ホームページ用語集
時代の流れとともに陳腐化する悲しいホームページ用語集(笑)
ホームページの専門用語集です。 Webサイト制作においてわからない単語が出てきたときにはこちらでお調べいただけます。 お見積もりの際にはぜひこの用語集をご活用ください。
あ行
iOS(アイオーエス)
Apple社が開発・提供しているオペレーションシステムです。 iPhone、iPadなどのアップル社製品ではこのiOSが採用されています。 現在ではGoogle社が開発したオペレーションシステム『Android』とシェアを二分化しています。
アイコン
アイコンは、文章などを見た目で直感的にわかりやすくするシンボルマークのようなものです。 ホームページを見ているとき、文章タイトルの先頭などにマークがついているのを見たことがないでしょうか。 その文章の意味を直感的に表したり、デザインにメリハリをつけることができます。
IPアドレス(アイピーアドレス)
インターネットでつながっている全ての端末にはIPアドレスという、ネット上の住所のようなものが割り振られています。 表示形式は「123.456.789.012」というふうに12ケタの数字で表されて、その番号が重複することはありません。 近年ではIPv6と呼ばれる32ケタの英数字で表記される規格も徐々に普及を始めています。 IPアドレスについては、ホームページ制作においてはお客様のほうで意識する必要はまずありません。
アクセス数
ホームページにおいてどれぐらいの人が訪問してくれているかはとても重要なことですよね。 その訪問者の数をアクセス数といいます。 アクセス数は大きく分けるとUU(ユニークユーザー数)とPV(ページビュー数)に分かれます。 UUはそのホームページを見た人の数で、同じ人がその日に何回見てもカウントは1回とみなします。 PVはそのホームページを見られた回数で、同じ人が何回もページを見た場合でもすべてカウントに含めます。
アップデート
ソフトウェアやアプリなどのシステムを最新のバージョンにすることをいいます。 たとえばホームページ構築にWordPressを利用している場合は、WordPressを常に最新バージョンにアップデートすることが求められます。 最新のバージョンにすることで、機能が追加されたり、操作感が改善されたり、セキュリティ面に強くなったりします。
アップロード
自分の端末にあるデータファイルをインターネットでアクセスできる場所に置くことをいいます。 「ホームページ用ファイルをアップロードする」「SNSに写真をアップロードする」といった使われ方をしますね。 逆にインターネット上からファイルを自分の端末に持ってくることをダウンロードと言います。
アフィリエイト
自分のホームページの中に商品のリンクを張って、そこからお客様が商品を購入した場合にマージン料が発生するシステム。 Amazonや楽天市場、Yahooショッピングなどの有名なショッピングモールでも、商品の紹介料がもらえるアフィリエイトプログラムが用意されています。 よく「誰でも空いている時間で簡単にお小遣い稼ぎ!」のような謳い文句でアフィリエイトを勧めてくる広告もありますが、実際はなかなか厳しい道です。 アフィリエイトで成果を出すには計画的なサイト構築が必要になります。
Amazon(アマゾン)
テレビCMでも有名ですね。大手ショッピングモールサイトのひとつです。 通販サイトとしては、取扱い商品数、取扱いジャンル数、価格、送料設定など、様々なで優れているため人気があります。 また、自ら商品を出品することもできるので、手軽にネットショップを始めたい人にとっては選択肢のひとつになります。
アメーバブログ
サイバーエージェントが運営する日本のブログサービスのひとつで、アメブロと略して呼ばれます。 芸能人やタレントのブロガーも多く、一般の方にも多く使われている王手のブログサービスです。
アルゴリズム
アルゴリズムは物事における論理的な手順のことをいいます。 たとえば小学生1クラスの人数を数えたいとき、1人ずつ順番に数えていく方法もアルゴリズムのひとつですし、10人ペアを作ってペアの数と余りの数をみて計算する方法もまた別のアルゴリズムのひとつです。 コンピューター業界で使う場合はシステムのプログラムのことを指したり、SEO業界で使う場合はGoogleが決める検索順位決定の基準のことを指したりします。
アンカー
ホームページではリンクをクリックして別ページへの移動を行いますが、アンカーは同じページ内での移動ができる仕組みのことをいいます。 ページの最初にメニュー項目(もしくは見出し項目)を並べ、それをクリックすると同じページ内の特定の場所に移動できるようにする使い方が一般的です。
Android(アンドロイド)
Google社が開発・提供しているオペレーションシステムで、スマートフォンやタブレットの多くに採用されています。 現在ではスマートフォンのオペレーションシステムはこのAndroidとアップル社のiOSでほぼ二極化されています。 緑色のロボットのキャラクター「ドロイド君」がロゴとして使用されています。
AMP(アンプ)
Accelerated Mobile Pagesの略です。 GoogleとTwitterが共同開発したモバイル専用のHTML仕様のことで、AMP化がされたページは非常に高速で表示ができるのが特徴です。 ただし、使用できるHTMLタグはかなり限定されているので、AMP化したいページには複雑な機能を盛り込むことはできません。
ECサイト
通販サイト、ネットショップと同じ意味で使われます。 ECは、エレクトロニックコマース(=電子商取引)の略です。
Exif(イグジフ)
JPEGなどの画像ファイルに裏でこっそりくっついている情報です。 たとえばスマホで何か写真を撮った場合だと、撮影した端末の種類、撮影日時、場所、縦横どの向きで撮ったか、などの情報がExif情報として保存されています。 これを元にして個人情報が特定できたりしてしまうことがあるので注意が必要です。 ちなみにSNSやブログにアップする画像については運営側のシステムが自動でExif情報を消してくれるので気にする必要はありません。
ホームページ制作においてExif情報がよく悪さをするのは「画像を縦横どちらで撮影したか」という情報です。 パソコンで見ると正しい向きで画像が表示されるのに、iPhoneで見ると画像の向きが横になってしまうなんてこともよくあります。 そういった場合はExif情報を消したり、Exif情報を持たないPING形式に保存してやると解決することが多いです。
イニシャルコスト
初期費用のことです。 ホームページ制作においては、ホームページの構築費用などがこの初期費用に入ってきます。 逆に継続してかかる費用の事をランニングコストといいます。
Illustrator(イラストレーター)
Adobe社が販売している画像編集ソフトです。 略して「イラレ」とも呼ばれます。 ベクトル画像の扱いに長けているのが特徴で、文字やイラストのように線がはっきりした画像を加工する際に向いていると言えるでしょう。
Instagram(インスタグラム)
全世界で普及率の高いSNSのひとつです。 インスタと略されて呼ばれます。 写真をメインとして投稿するのが特徴で、モデルや若い女性の間でより多くのユーザーを獲得しています。 最近では「インスタグラムに投稿するための写真が撮れるようなスポットにお客様が集まる」という傾向があります。 飲食店などでは意図的に「インスタ映え」するメニューを用意して、SNS投稿目的のお客様を取り込む戦略に出るところも増えました。
インストール
ソフトウェアを使用できる状態にすることです。 ソフトウェアの中には、ダウンロードしただけでは使えないものが多くあります。 ダウンロードの後にインストールをすることで、初めて使用できるようになるわけです。 逆に使えない状態にすることを対義語で「アンインストール」といいます。
インフルエンサー
インターネット上で発信力がある人のことを指します。 たとえば、IT関連であれば堀江貴文さんだったり、ファッション関連であればローラさんだったり、おもしろエンタメ関連であればヒカキンさんだったり。 それぞれのジャンルでカリスマ性のある方(権威のある方)の発言は、人々にとって共感と信用を得やすく、非常に大きな影響をもたらします。 近年ではジャスティン・ビーバーさんのSNS発信をきっかけにピコ太郎さんがブレイクしたのが良い例です。
こういったインフルエンサーに自社商品を使ってもらい、その情報を発信してもらうというWebマーケティング手法も増えてきました。 ただし「報酬が発生していることを隠しての宣伝活動」はステルスマーケティングと見なされ、逆に信用を失う結果になるため注意が必要です。
インプレッション
広告用語のひとつで、その広告が表示された回数のことを指します。 1ページの中に同じ広告が3つ掲載されていた場合は、1回の閲覧でインプレッション数は3ということになります。
WIX(ウィックス)
世界的に有名な大手のCMSサービスです。 全世界でアカウント数は1億を超えるとのこと。 用意された数百のテンプレートを元に、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でホームページを作ることができます。 無料プランでの運用も可能ですが、その場合は制限があったり、広告が表示されたりします。
ウイルス
コンピューターウイルスと呼ばれ、端末に対して害をなす悪質なプログラムのことをいいます。 勝手に多数の宛先にメールを送信したり、端末内のファイルを破壊したり、重要なファイルを流出させたりと、様々な悪事を働きます。 ウイルス感染を防ぐためにはウイルス対策ソフトを導入して、常に最新のバージョンを保ち続けることが大切です。
Webフォント(ウェブフォント)
インターネット上に情報が保持されているフォントのことをいいます。 通常は文字のフォント情報は端末側で保持されており、その端末の中にないフォントは正しく表示することができません(たとえばマイクロソフト社が提供するMSゴシックは、アップル社の端末には備わっていません)。 それに対してWebフォントの場合はフォント情報がWeb上に存在するため、どんな端末でもそこにアクセスして同じフォント情報を取得することが可能です。 非常に便利ではあるのですが、日本語のWebフォントはひらがな、カタカナ、漢字が存在しており、そのデータ量が膨大であるため、サイトの表示速度が遅くなってしまう可能性があります。
ウェブマスター
そのホームページを管理する人のことを言います。 企業であればWebの担当者、ということになります。
HTML(エイチティーエムエル)
ホームページを作るためのプログラム言語のひとつです。 このHTMLで様々な記述を書くことによって、ホームページに文章や画像を表示することができるわけです。 HTMLは主に文章の記述とその構造化を担当していて、ほかにデザイン装飾を担うCSS、動的な部分を制御するJavaScriptやphpなど様々な言語によってホームページが構築されています。 HTMLは< >で囲んだタグをつけていくマークアップ言語で「大見出しにはh1タグを使用する」「文章にはpタグを使用する」など様々なルールが設定されています。
SEO(エスイーオー)
サーチ・エンジン・オプティマゼーションの略で、検索エンジンで上位表示されるための対策のことをいいます。 自分のホームページの中に施す内部対策、ほかのサイトからアクセスをもらえるように施す外部対策の2つに分かれます。 以前は過度なSEO手法(ブラックハットSEO)が流行していた時期もありましたが、現在ではそういった手法はGoogleからペナルティを受ける可能性があるので注意が必要です。
Googleは検索したユーザーに最も有用なページを提供することを目指しており、ホームページ作成においては、小手先のSEOテクニックではなくサイトそのものを充実させてユーザー満足度を上げたサイトを作ることが重要になります(コンテンツSEO)。
SSL(エスエスエル)
セキュア・ソケット・レイヤーの略で、ホームページの送受信をする方式のひとつです。 SSL化をしたページは、URLの「http://」の部分が「https://」になります。 従来の方式よりもセキュリティの部分で非常に優れていて、個人情報やクレジットカードなどの情報をやりとりするホームページで推奨されています。 Google社では現在サイト全体のSSL化を推奨しており、SSL化がされているサイトを高く評価するということも明言されています。 Google社のブラウザChromeではSSLがされていない場合アドレスバーに「保護されていない通信」または「保護されていません」と表示されるようになり、サイトの社会的な信用の面でも対応が急がれています。
SNS(エスエヌエス)
ソーシャル・ネットワーク・サービスの略です。 Facebook、Twitter、インスタグラムなどがこれにあたります。 登録をして、ネット上で自分の日常などを発信することで多くの人と交流を持つことができます。 個人だけでなく、企業や店舗でも集客用のツールとして利用されています。
SNS埋め込み
タイムライン埋め込みなどとも呼ばれます。 Facebook、Twitterなどの一部のSNSは、ホームページの中にパーツを埋め込むことにより最新の投稿をタイムリーに表示することができます。 SNSを更新すればホームページの埋め込みパーツにもそれが反映されるので、 ホームページ自体の更新が手間だという場合は、こういった手法も選択肢のひとつですね。
SNSボタン
SNSと連動したボタンのことです。 ホームページ内に設置します。 いいねボタン、シェアボタン、リツイートボタン、ブックマークボタンなどがあり、 ボタンを押した人が利用しているSNSアカウントに「いいね」や「シェア」が簡単に反映される仕組みになっています。
FTP(エフテーピー)
ファイルの通信方式のひとつです。 普通に読むとエフティーピーなのですが、どういうわけかエフテーピーと読まれることのほうが多いです。 ホームページにおいては、サーバーと自分の端末でホームページのデータファイルのやりとりをする際に使われます。
LP(エルピー)
ランディングページの略です。 直訳すると「着地点のページ」という意味で、Web広告をクリックしたお客様に見てもらうページとして使われることが多いです。 縦長のデザインで1ページ構成で作られることが一般的ですね。 ページを上から読み進めてもらう中でサービスの魅力をしっかり伝えて購買意欲を高め、最下部にあるお問い合わせフォームからお申し込みを頂けるようお客様の感情を誘導するのがLPの基本的な構成になります。
炎上
インターネット上に不適切な内容を掲載してしまい、反論や抗議などが殺到してしまうことをいいます。 炎上すると掲示板サイトやSNSなどでページへのリンクが拡散されるため、アクセス数が膨れ上がります。 そのため、わざと過激なことを掲載して意図的な炎上を狙う「炎上商法」を行う人も現れました。
Authコード(オースコード)
gTLDドメイン(.com/.net/.org/.info/.biz)を移管するときに必要になるパスワードのようなものです。 移管元からAuthコードを確認しないとドメインを移管することができません。
オープンソース
プログラムの中身が一般公開されているソフトウェアをことをいいます。 これにより世界中の人がプログラムの改良や再配布を行うことができ、そのソフトウェアは進化がしやすくなります。 デメリットとしては、オープンソースであるためにそのソフトウェアの脆弱性も露呈しやすくなる点です。
alt属性(オルトぞくせい)
よく「アルト」と間違えて呼ばれがちですが、正しい読みは「オルト」です。 ホームページ内の画像に付属できる情報のひとつです。 通信エラーなどで画像が表示されなかったときに、その画像が何を意味するものであったのか、alt属性に指定した文字列を代替テキストとして表示することができます。 また音声読み上げブラウザを使用した場合はalt属性の内容が読み上げられますので、適切な文字列を入力することが必要です。
alt属性に検索されたいワードを詰め込むようなSEO手法が過去に流行ったこともありましたが、いまではブラックハットSEOとしてペナルティを受ける可能性があります。
か行
隠し文字
間違ったSEO手法のひとつです。 ホームページの中に人間には見えない文字を意図的に盛り込んで(白色の背景に白色の文字を使ったり、極端に小さいフォントにしたり)、いろんな検索ワードで引っかかるよう狙うという手法です。 一昔前は見えない文字で都道府県名などを縦横無尽に埋め込むサイトが多くありました。 検索エンジンの進化とともに、通用しないどころかペナルティを受けるようになってしまいました。
隠しリンク
間違ったSEO手法のひとつです。 特定サイトの評価を上げるために無関係な別サイトから見えない文字列でリンクを張る行為。 こちらも隠し文字と同じく検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。
拡張子
パソコンで扱うデータファイルにはすべて種類があり、この拡張子で区別がされています。 ホームページファイルであれば「.html」、写真ファイルであれば「.jpg」、アニメーションファイルであれば「.gif」のように数多くの種類があります。
カラム
列のことをいいます。 レイアウトの打ち合わせのときに「1カラムと2カラム、どっちにしますか?」なんてことを聞かれたりしますが、 これは「サイトの列を何列でデザインしますか?」ということなのです。
キャッシュ
ホームページを閲覧するソフトウェアをブラウザと言いますが、ブラウザには一度見たホームページのデータを一時的に記憶する仕組みがあり、これをキャッシュといいます。 何度も同じページを見る場合、そのたびインターネット上のデータを取得しにいくと時間がかかってしまいます。 そんなときにブラウザに保存したキャッシュデータを使うことによって快適にホームページを見ることができるわけです。
ホームページを更新したはずなのに自分の端末で見ると変更が反映されていない、なんてことがありますが、これはキャッシュが原因になっているときもあります。 古いキャッシュデータを削除すると解決することもよくあるので覚えておきましょう。
キーワード
ホームページにおけるキーワードは「お客様に検索されたい単語」のことを指します。 たとえば札幌市にある中華料理屋の場合は「中華料理」「札幌市」「おいしい」「おすすめ」などがキーワードになります。 ホームページを作るときにはこういったキーワードを意識して制作を行う必要があります。
掲示板
ホームページ内に設置できる掲示板で、誰でも自由にコメントを書き込むことができます。 一昔前は個人サイトでこういった掲示板を設置することが流行していましたが、近年では廃れつつあります。
検索エンジン
インターネット上を検索するシステムのことをいいます。 GoogleやYahoo、Bingなどでもこの検索エンジンというシステムを使っていて、それにより私たちは様々なワードで世界中のホームページを検索することができます。 インターネット上では常に自動巡回プログラムが走って日々ホームページの情報を集め続け、それらをデータベースという大きな情報の倉庫に整理して蓄積しています。 私たちがインターネット検索するときは、その情報の倉庫に問い合わせをしているようなイメージを持っていただくとわかりやすいでしょう。
Google(グーグル)
アメリカのIT企業です。 ありとあらゆるインターネット事業に取り組んでいる大企業。 日常的には単に「Google」というと検索サービスのことを指すことが多いですね。 検索エンジンという分野に関してはもはやGoogleの独壇場といってもいい状態です。
Googleアドセンス
Googleが提供しているアフィリエイトサービスです。 Googleアドセンスが発行するタグをホームページの中に設置することで広告を表示することができます。 広告内容はユーザー情報やサイトの内容から自動で選定され、これがユーザーにクリックされた場合アフィリエイト報酬を獲得することができます。 クリック単価は1クリックあたり数円のものから、数百円に及ぶものまで様々です。 また、広告クリックから購入までの成果につながっているかどうかの情報を取得し、成果率によってもこのクリック単価は変動するのが大きな特徴です。 現存のアフィリエイトサービスの中では報酬率の高い部類に入りますが、アカウント取得のための審査は大変厳しく、運用後も不正クリックなどを行うとアカウントはすぐに停止されてしまいます。
Googleアナリティクス
Googleが提供しているアクセス解析サービスです。 専用のタグを自分のホームページに埋め込むことで、ホームページを訪問してくれたお客様の情報をまとめて分析することができます。 無料とは思えないぐらいに解析機能が充実していて、専門用語の多さと管理画面でできることの多さに、逆に何から触っていいのか困るぐらいです。 ある程度知識がないと、扱うにはやや難易度が高い印象があります。
Googleサジェスト
Googleで検索をしようとしたときに、先読みで関連ワードを表示する機能のことです。 たとえば「東京タワー」と検索窓に入力すると、自動で「東京タワー 最寄駅」「東京タワー 高さ」などのワードが先読みで表示されるかと思います。 これはいろんなユーザーが過去に検索したデータを元にして決定されています。 もしGoogleサジェストを自分に都合よくコントロールできればアクセスアップには非常に大きな効果が期待できますが、意図的にGoogleサジェストをコントロールする手法はスパムとして判断される可能性が非常に高く、ペナルティを受けてしまう危険が高まります。 Googleサジェストをコントロールするような営業提案をされた場合は注意が必要です。
Googleサーチコンソール
Googleが提供しているサイト運営者向けサービスです。 以前はウェブマスターツールと呼ばれていました。 サーチコンソールでは、サイトマップの登録、検索エンジンへのクロール申請、検索ワード解析などができます。 新しくホームページを制作した場合は、まずアカウントを作っておきたいサービスのひとつです。
Googleマップ
Googleが提供している地図サービスです。 住所を入力するだけで周辺地図を確認することができ、端末のGPSを利用すれば自分の現在地も取得できます。 ホームページ内に埋め込むことも可能で、多くのコーポレートサイトで利用されています。
Googleマイビジネス
Googleが提供している情報サービスのひとつです。 Googleマップと連動していて、指定の住所に会社情報や店舗情報を結び付けて、その詳細を掲載することができます。 Googleで検索した場合、検索結果よりも上位に表示されることも多いため、新しい集客方法のひとつとして注目されています。 また、Googleマイビジネスに正しい情報をしっかりと掲載し、さらにウェブサイトに自社サイトを登録しておくことで、SEO面では大きなプラス効果が期待されます。
クラウド
クラウドサービス、クラウドコンピューティングといった使われ方をします。 大雑把に言うと、「データをインターネット上に保管して、いろんな端末からアクセスできる仕組み」のことをいいます。 たとえば従来の携帯メールであれば自分の端末でしかメールを確認できませんが、クラウドサービスであるGmailは、ログインさえすればどの端末からでもメールを確認することができます。
クロール
検索エンジンの自動巡回プログラムがサイトを巡ることをいいます。 クロールされて初めて自分のサイトがGoogleに知ってもらえたことになり、検索結果に現れるようになります。 自分のサイトが別のクロール済みのサイトからリンクが張られていればそこを辿って自動で巡回されますが、その場合は時間がかかることがあります。 Googleサーチコンソールを使えば自分でクロールの申請をすることも可能です。
コーディング
コーディングは、「コード」という単語の進行形です。 コードはプログラムコードのこと。 つまり、コーディングは「プログラミング作業をすること」をいいます。 ホームページの見積もり明細に「コーディング費用○○円」とあれば、プログラマーの人件費のことを指していると考えればOKです。
コーポレートサイト
お店や会社のホームページとして一番オーソドックスなタイプのホームページです。 会社概要、事業紹介、地図・アクセス、お問い合わせといった内容で構成されることが多いです。この浅草ねこのてホームページのサイトもコーポレートサイトに区分されます。
コピーライト
著作権表記のことです。 ホームページ制作においてはページ最下部のフッター部分に記載されることが多いです。 ただし、この記載がないからといってそのページは著作権を放棄していることにはならないため、 実質的にはコピーライト表記の有無はどちらでもよいということになります。 ただし、この表記があれば「このサイトの制作者はサイト内コンテンツの著作権を意識している」という表明にはなりますので、 表記がない場合に比べて多少の抑止力はあるかもしれません。 「慣習としてとりあえず記載しておくもの」という部分もありますので、特に理由がなければ記載しておくようにしましょう。
コピーライトの固定された表記方法は日本ではあまり固まっていないようで、「copyright」「(c)」「年」「屋号名(サイト名)」「All Rights Reserved.」などを含めて書かれていることが多いようです。 基本的には「(c)」と「サイトが開設された年」「屋号名(サイト名)」を含めていれば問題はないと考えられています。
コンテンツ
ホームページでいえば、ページ内に記載する内容のことを言います。 「ホームページのコンテンツはどうしますか?」「会社概要、代表挨拶、従業員紹介は載せたいなぁ」という使い方をします。
コンテンツSEO
Googleは「検索で上位表示の近道はお客様にとって有益なサイトを作ること」という旨の指針を出しています。 サイトのコンテンツを充実させることを重要視して上位表示を目指すことをコンテンツSEOといいます。
コンバージョン率
成果率のことです。 CVRとも呼ばれます。 サービス業であればホームページに来たお客様がお問い合わせしてくれるまで至った割合を、 ネットショップであればホームページに来たお客様が商品を購入してくれるまでに至った割合をいいます。 もし自分のサイトのコンバージョン率が低い場合は、ホームページの内容やお客様の導線の見直しが必要とされます。
さ行
サーバー
ホームページはデータファイルです。 データファイルは必ずどこかのマシンの中に保管しておかなければいけません。 そのホームページデータを保管するマシンのことを、サーバー(サーバーマシン)といいます。 インターネットでホームページを見るということは、このサーバーマシン内のデータを見にいくということなのです。
サーバーマシンは、高性能であること、自然災害などの物理障害に強い場所にあること、一時的な停電でも稼働できる環境であること、などが求められます。 自分でサーバーマシンを用意するのはあまり現実的ではありません。 サーバー業者が管理するサーバーマシン内のスペースを間借りするのが一般的です。
サイドバー
ホームページのレイアウトの中で左側や右側に位置するパーツのことで、主にメニュー項目などがここに含まれることが多いです。 ブログであれば、管理者プロフィール、カレンダー、最近の記事一覧などが掲載されていることもあります。
サイトマップ
ホームページのページ数が多くなって複雑になってくると、どのページがどこにあるか非常にわかりづらくなります。 そんなときに用意するのが、サイトの構成を一覧表のように示したサイトマップです。 サイトマップには、お客様向けと自動巡回プログラム向けの2種類があります。
お客様向けのサイトマップは、おおまかに主要ページへのリンクを一覧で掲載するのが主流で、目次のようなイメージになります。 当サイトのサイトマップはこのような構成になっています。
自動巡回プログラム向けのサイトマップは、ページのURLを正しく巡回してもらう目的で作られており、xml形式で作られていることが多いですね。 プログラム向けに書いてあるため、記述は人間の目で見るとわかりにくい部分があります。
サテライトサイト
集客をしたいメインサイトにアクセスを流すために、サブサイトを作ってそこからメインサイトにリンクを張ることがあります。 こういったサブサイトのことをサテライトサイトといいます。 ただし、内容の薄いサテライトサイトを量産すると、意図的な外部リンク稼ぎと判断されてペナルティを受けてしまうため注意が必要です。
Safari(サファリ)
アップル社によって開発されているブラウザです。 iPhoneなどのアップル社製造の端末では標準ブラウザとして採用されています。
サブドメイン
たとえばヤフーのドメインは「yahoo.co.jp」ですが、同社で提供しているヤフーオークションのドメインを見ると「auctions.yahoo.co.jp」、ヤフーショッピングでは「shopping.yahoo.co.jp」というふうに頭に文字列がついています。 この「○○.yahoo.co.jp」の○○の部分をサブドメインといいます。 自分が管理しているドメインであればこのサブドメインの文字列は自由に設定することができ、メインドメインのサイトとは別のサイトとして運営することができます。
サブディレクトリ
本来は保存領域の階層構造における下層部分のことをいうのですが、いまいちピンときませんよね。 ホームページにおいてサブディレクトリは、ドメインの後ろにつく文字列と考えておけば差し支えありません。 たとえば「https://hpmitsumori.com/dictionary/」であれば、「dictionary/」部分がサブディレクトリとなります。
サムネイル
画像を本来より小さく縮小して表示したものをいいます。 目次ページなどで使用されることが多いです。 ブログの記事一覧ページなどでよく使われますね。
CSS(シーエスエス)
CSSは、カスケード・スタイル・シートの略です。 一般的にはスタイルシートと呼ばれることが多いですね。 CSSはホームページを構築するためのコンピューター言語のひとつで、主にデザインや装飾の部分を担当しています。 CSSでは文字のフォントや大きさを指定したり、余白の大きさを指定したり、文章や画像の配置を指定したりすることができます。
CMS(シーエムエス)
CMSは、コンテンツ・マネジメント・システムの略です。 ホームページの構築から更新、管理までを行うことができるシステム。 アメーバブログなどのブログシステムや、WordPress、WIX、Jimdoなどもこれにあたります。
Gmail(ジーメール)
Google社が提供しているメールサービスです。 Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用することができます(有料で機能追加可能)。 アドレスは「○○@gmail.com」になり、フィルター機能やラベル機能など非常に便利で、公用・使用ともに広く利用されています。
jQuery(ジェイクエリー)
便利なjavaScriptのプログラムがたくさん格納された倉庫のようなものです。 自分のホームページからこのjQueryを読み込むことによって、スライダーやパララックス効果などの動きのある機能を実現することが可能です。 ただし設置には最低限のjavaScriptの知識が必要です。
JPEG(ジェイペグ)
画像ファイルの形式のひとつです。 拡張子は「.jpg」で表示されます。 保持できる色数が多く、圧縮率が高くてファイルサイズが小さくなるのが特徴です。 写真などを扱うのに適しています。 ただし、保存や加工を繰り返すとどんどん画質が荒くなってしまう性質があるので注意が必要です。
GIF(ジフ)
画像ファイルの形式のひとつです。 拡張子は「.gif」で表示されます。 保持できる色数は256色のみで、透過色設定も可能なため、アイコンやアニメ・イラストなどに向いている形式です。 スライドのように何枚も画像を設定できるので、GIFアニメーションという動画に似た動作を表現することが可能です。
javaScript(ジャバスクリプト)
ホームページ制作に使う言語のひとつです。 javaScriptは主にホームページの中で動的な部分を構築するために使います。 当サイトで言えば、トップページの制作実績画像のスライダーなどがJavaScriptによって作られています。 HTMLやCSSに比べてやや専門性が高く構築が難しい言語でもあります。 また、システム向けのプログラム言語であるJAVAとは名前が似ていますが、まったく別の物です。
ショッピングカートシステム
ネットショップで利用されているシステムです。 Amazonや楽天市場などでお買い物をされた方は見たことがあるのではないでしょうか。 選択した商品をいったん買い物カゴに入れて、そのまま次の買い物し、最後にまとめて決済することができます。 クレジットカード決済も可能なものがほとんどで、お客様にとって非常に利便性が高く、購買率を高めることができます。
Jimdo(ジンドゥー)
WIXと並ぶ、有名な大手のCMSサービスです。 世界シェアではWIXに大きく水をあけますが、比較的日本では認知度が高いサービスです。 用意されたテンプレートを元に、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でホームページを作ることができます。 無料プランでの運用も可能ですが、その場合は制限があったり、広告が表示されたりします。
ステルスマーケティング
宣伝であることを隠して宣伝行為を行うことで、最近では略されてステマと呼ばれます。 何年か前に騒ぎになったのはペニーオークションですね。 多数のタレントが自身のブログで「今日はペニーオークションでこんなに良いものをゲットしました」のように日常生活に見せかけながらぺニーオークションを称えるような記事を投稿し、裏では宣伝報酬をもらっていたために大きな炎上騒ぎになりました。 レビューサイトで第三者を装って良いコメントをつけたりすることもステマの一種です。 いわゆる「やらせの宣伝」になるので、それがお客様に発覚したときには非常に強い非難を浴びることになります。
スパイウェア
不正なソフトウェアの一種で、個人情報収集を主な目的とした悪質なプログラムです。 スパイウェアを仕込まれた端末で買い物をしたりすると、自分の名前、住所、パスワード、クレジットカード情報を取得され、外部の端末に漏洩されてしまう可能性があります。
スパイウェアは悪質なホームページを閲覧したときに自動ダウンロードされてしまったり、スパムメールに添付されていたりします。 特に感染原因になりやすいのは無料で提供されているソフトウェアのダウンロード時で、便利そうなソフトウェアやアプリの中にこっそりとスパイウェアが仕込まれていて、知らずに自分の端末にダウンロードしてしまうケースが多くあります。
スパム
受信者にとって必要のないメールやメッセージを大量に一括で送るような行為全般をいいます。 メールであればスパムメール(迷惑メール)、ブログやSNSのコメントであればコメントスパムなどと呼びます。 大抵のスパムにはURLが添付されており、商品の強引なPRや有料サイトへの誘導が目的だったりします。 中にはウイルスを仕込んだサイトに誘導するような極めて悪質なものもあったりします。
ほとんどのスパムは自動プラグラムで送信されているので、抗議の返信などはまったく意味がありません。 無視して削除するか、フィルターなどでブロック設定をしましょう。
スライドショー
ホームページ内にある画像が、時間差で変化したり、横にスライドしたりするのを見たことがないでしょうか。 画像にそういった動きをつけたものをスライドショーといいます。 ホームページではトップ画像にスライドショーを設置することが多いですね。 当サイトではトップページの制作実績画像にスライドショーを採用しています。
静的ページ
ホームページはサーバー内に格納されているデータファイルを読み込むことで閲覧ができます。 その際に、データファイルをそのままの形で読み込んで閲覧できるページであった場合は、それを静的ページと呼びます。 htmlだけで書かれたファイルなどがこれに相当します。 対義語は動的ページで、こちらの場合は読み込み時にプログラムによってデータを作成する処理が行われて初めて閲覧できる形になっています。
絶対パス
データファイルは階層構造で格納されています。 そのファイルが格納されている場所を示すのが絶対パスです。 ホームページの場合は「http(s)」から始まるURLがそのまま絶対パスになります。
相互リンク
2つ以上のサイトが、お互いのサイトへリンクを張り合うことをいいます。 ホームページ初期の時代では、サイト管理者同士の友好の印で相互リンクを行うことが多くありました。 アクセスを争う時代になってからは少しでも閲覧者を獲得するために相互リンクを増やす管理者が増え、 さらにSEOが重要視される時代になってからは、検索エンジンからの評価を高めるために相互リンクを増やす管理者が増えました。
しかし検索エンジンがそういった動きをペナルティ対象として捉えるようになったため、現在では相互リンクは積極的には行われていません。 常識の運用範囲内での相互リンクであれば問題はありませんが、明らかにSEOだけを目的としているような過度な相互リンクは厳禁です。
ソース
ホームページファイルに書かれているプログラム全体を指します。 ソースコードと呼ばれることもあります。 「このサイト、ソースきれいに書かれてますね」のような使い方をします。
相対パス
データファイルは階層構造で格納されています。 現在のファイルの格納位置から、目的のファイルまでの道のりを示したものを相対パスといいます。
ソフトウェア
ソフトウェアはシステムのプログラム要素のことを指します。 ソフトウェアの対義語はハードウェアになります。 たとえばパソコンの場合であれば、パソコン本体はハードウェア、その中で動くWordやExcelのプログラムはソフトウェアということになります。
た行
タイトル
ホームページの中にはタイトルタグを記述するのですが、これがそのままホームページの題名になります。 ホームページの題名は、下の画像のように検索結果画面で大きく表示されます。 この題名を見てお客様はどのサイトを見てみようか選ぶことになるので、ホームページの集客においては非常に大事な要素です。
ダウンロード
Web上にあるデータを自分の端末に保存することをいいます。 対義語は「アップロード」です。
直帰率
ホームページのアクセス解析で使われる用語です。 簡単にいうと「ホームページを見にきてくれたけど違うなと感じてすぐにページを閉じてしまった人」の割合です。 直帰率が高過ぎる場合は、ページ構成の見直しなどを検討したほうがよいかもしれません。
Twitter(ツイッター)
SNSのひとつ。 短文と写真の投稿が可能で、シェア率はFacebookやインスタグラムよりも高いです。 「いつでも好きなことをつぶやく」という気軽なコンセプトで作られたものなので、とくに何でもない日常ネタを投稿するユーザーが多い傾向にあります。 リツイートという拡散性の高い機能があるので、いったん話題に火が付いたときの集客力には目を見張るものがあります。
ディスクリプション
ホームページの説明文のことです。 ホームページタイトルとともに、下の画像のように検索結果画面に表示されます。 お客様にとって魅力のある文章を掲載するようにしましょう。
デフォルト
初期状態のことをいいます。 言い換えるなら、最初から設定されている状態のこと。 最近は日常でもよく使われているのを耳にするようになりました。 「このスマートフォンの待ち受け画面は、デフォルトで青空の画像だよ」といった感じで使います。
テーマ
WordPressのテンプレートをテーマと呼びます。 テーマには無料で提供されているものと有料で提供されているものがあります。 国内外問わずいろんな技術者がテーマを開発しているので、使用できるテンプレートは日々増え続けています。
テンプレートデザイン
ある程度デザインの型が用意されており、その範囲内で作るホームページデザインのことです。 ゼロからデザインをする必要がないので作業量が減り、制作費用もおさえることができます。 低予算でホームページを作る場合はほとんどがこのテンプレートデザインでの制作になります。 費用が安く済むのが一番の利点ですが、オリジナリティがなくなる、細かい融通が利かない、などのデメリットがあります。
動的ページ
静的ページの対義語です。 ホームページを閲覧する際に毎回プログラムを走らせて、人間が閲覧できる形にデータを構築して作るページのことをいいます。 たとえばブログシステムは、閲覧するたびに格納されている記事データ、日時データ、コメントデータなどをデータベースから読み込んで構築を行うため、動的ページということになります。
特定商取引法
正式名称は「特定商取引に関する法律」といいます。 ホームページの中で商品を販売する場合は、ホームページの中にこれに関する扱いを掲載する義務があります。 「特定商取引法に基づく表記」と題して、1ページ設けることが一般的です。
.htaccess(ドットエイチティーアクセス)
ホームページを格納するサーバーに設置するファイルのひとつです。 サイト全体の動作を制御する命令文を書くことができるため、 「このページに訪れた場合は自動で違うページにジャンプさせる」 「パソコンから見ているのか携帯から見ているのかを判別して見せるページを切り替える」 「このページではパスワード入力を要求する」 「特定ユーザーからのアクセス拒否」 など様々な機能をホームページに持たせることができます。
ドメイン
ドメインは説明が難しいのですが、一言で言えば「インターネットの住所」です。 当サイトであればドメインは「hpmitsumori.com」であり、ホームページアドレスとして使われる文字列にもなります。
無料ホームページサービスや無料ブログサービスを利用した場合は、ドメインはそのサービスがあらかじめ指定したドメインを使わなければいけないケースがほとんどです。 自分だけのドメイン(オリジナルドメイン、独自ドメインともいう)でホームページを運営したい場合は、 ドメインレジストラと呼ばれる業者に申請をして取得しなければいけません。 すでに使用されている文字列は取得できませんし、「co.jp」などは登記をしている企業にしか使えないなどのルールがあります。 またドメインの種類によって料金が変わってきます。
ドメインレジストラ
ドメインを管理する業者のことです。 日本で有名なところだとGMOインターナショナル株式会社(サービス名:お名前.com)や、エックスサーバー株式会社(サービス名:エックスドメイン)があります。
Dreamweaver(ドリームウィーバー)
Adobe社が提供しているホームページ制作用のソフトウェアです。 ほかのホームページ作成ソフトはHTMLなどの知識がなくてもホームページが作れることがウリになっていますが、 Dreamweaverは逆に知識があることを前提としたプロ向けのHP制作ソフトという位置付けになっています。
トロイの木馬
端末内で悪事を行うプログラムの一種です。 ギリシア神話のトロイア戦争で使われた「トロイアの木馬(トロイの木馬)」が名前の由来となっています。 ウイルスとの違いは、トロイの木馬単体でプログラムとして動く点や、自身を増殖させたりする機能がない点です。 トロイの木馬の侵入を許してしまうと、外部端末からのアクセスを可能にされてしまったり(バックドア作成)、パスワードなどの重要情報を漏えいされてしまったりします。
な行
ネットショップ
ホームページの中で物品などを販売するサイトのことです。 ECサイト、通販サイトとも呼ばれます。 詳しくは 「ホームページの種類その2.ネットショップって何?」 のページをご覧ください。
ネットリテラシー
インターネットを活用できるスキルがあることを、ネットリテラシーがあるといいます。 ITリテラシー、Webリテラシーと同じ意味で使われていて、これは単純に知識のあるなしだけではなく、常識やモラルも含めます。 最近ではSNSやブログなどで情報を気軽に発信する機会が増えましたが、インターネット上は世界中の人が閲覧できる場所です。 それを見誤って「自分がバイトする店に芸能人の○○が来た!」のような顧客情報の漏えいや、「こんなイタズラをしてやった!」のような軽犯罪の自慢などをしてしまい、炎上してしまう例が後を絶ちません。 また、他者に対して批判的なことばかり発信したり、自分の自慢話ばかり発信するような行動も、最終的に自分にとってマイナスになることが多いので注意しましょう。
は行
ハッキング
他社のパソコンやネットワークに不正にアクセスを行うことをいい、これを行う人をハッカーと呼びます。 日本ではハッカー=悪人のイメージですが、海外ではネットワークの知識に詳しい人全般をハッカーと呼び、その知識で悪事を働く人をクラッカーと区別しています。
バックアップ
データファイルを複製して別で保管しておくことをいいます。 データは人間が誤った操作で消してしまうこともありますし、マシン自体が壊れてデータがなくなってしまうこともあります。 そんなときにバックアップを用意しておけば被害を最小限に食い止めることができます。 ホームページについても、定期的にサイト全体のバックアップをとっておくことが大切です。
バズる
ホームページ、もしくはホームページ内の記事がSNSなどで取り上げられて爆発的に拡散されることをいいます。 一時的ではありますがアクセス数が飛躍的に伸びるので、アクセス数にこだわるブロガーはバズられることを意識して記事を書いています。 良い意味で話題になった場合はバズったと呼びますが、悪い意味で話題になった場合は炎上と呼ばれます。
ハードウェア
ハードウェアはシステムの物理的な要素を指します。 パソコン本体やモニター、プリンター、キーボード、マウスなどがこれに当たります。 対義語はソフトウェア。
バナー
他のサイトを紹介する画像のことをバナーといいます。 バナー画像からそのサイトへリンクを張るのが一般的です。 長方形のものが一般的ですが、形状について特にルールがあるわけではありません。
パララックスデザイン
パララックス効果(視差効果)を使ったデザイン手法のひとつです。 ホームページを縦にスクロールさせたとき、写真背景だけが別に動くようなページを見たことはないでしょうか。 それがパララックス効果です。 こういった多重スクロールだけでなく、文字が遅れて出現したり、拡大縮小、回転などをしたりするような効果もまとめてパララックス効果と呼んでいます。 ホームページにおいてはjavaScriptという言語で実現することが多いです。
パンくずリスト
ホームページの中に設置するパーツのひとつで、自分がいまどの階層のページにいるかが直観的にわかるようになっています。 当サイトでも2ページ目3ページ目となるページには、ページ上部に設置しています(このページにも設置されています)。 設置すると検索エンジンにも巡回されやすくなると言われています。
ハンバーガーメニュー
ホームページのヘッダーなどに表示されるメニュー項目は、表示画面が狭いモバイル端末では邪魔になってしまうことがあります。 そのため横線三本のアイコンを表示して、それをタップすると初めてメニュー項目が現れるようになる仕組みを使っているサイトも多くあります。 この横3本線のアイコンがハンバーガーに見えるため、ハンバーガーメニューと呼ばれています。
PHP(ピーエイチピー)
ホームページの開発言語のひとつです。 同じ開発言語である「JavaScriptはホームページを閲覧する端末側で処理が行われますが、PHPはサーバー側で処理が行われます。 phpを使えばサーバーのデータベースとの連携が可能になるため、様々な動きのあるホームページの制作が可能です。 世界的に主流となってるWordPressもPHPで構成されており、PHPの知識があればWordPressの幅広いカスタマイズが可能になります。、
PDF(ピーディーエフ)
資料や契約書、カタログなどに向いているファイル形式です。 ホームページからリンクを張れば、業績資料やWebカタログとして公開することができます。
ピクセル
コンピューターが扱う画像ファイルは極少の正方形のマスの集合体であり、これらが膨大な数だけ集まることで1つの画像を成しています。 この正方形のマスのことを1ピクセル(1画素)と数えます。 一般的には、ピクセル数が多くなればなるほど鮮明で美しい画像を表現できるようになります。 ただしピクセルが大きくなればなるほどデータ量も増えることになります。
PING(ピング)
画像ファイルの形式のひとつです。 拡張子は「.png」で表示されます。 色数が多く、写真やイラストどちらにも対応できる形式で、透過色も細かく設定が可能です。 ただしJPEGやGIFにくらべて容量が大きくなってしまうデメリットがあります。
ファイルストレージサービス
インターネット上に自分のデータファイルを一時保管できるサービスです。 ファイアーストレージやギガファイル便などが有名です。 メールで送るには大きすぎるような画像データを制作会社に渡したいときに便利です。 多少の制限はありますが、基本的には無料で利用することができます。
ファーストビュー
最初にお客様の目に触れる部分をいいます。 ホームページであれば、トップページの一番最初に表示される部分のことですね。 お客さんへの第一印象を与える部分ですので、このファーストビューのクオリティは非常に重要になります。
ファビコン
一言でいうと、そのホームページ独自のシンボルマークのようなものです。 ブラウザにそのホームページをお気に入り登録をしたときに、お気に入り欄のサイト名の前に表示がされます。 当サイトの場合は青いパソコンモニターの画像をファビコンに採用しています。
フィッシング
フィッシング詐欺と呼ばれる悪質な詐欺手法のひとつです。 たとえば銀行サイトのログイン画面にそっくりの偽サイトを作り、個人情報やパスワードなどを入力させて不正にその情報を取得するようなやり方が代表的な手法です。 近年は偽サイトが本物と区別がつかないぐらいに精巧であったり、特定の個人を狙い撃ちするために個人に特化したページを作っていたり、手口の巧妙化が進んでいます。
Facebook(フェイスブック)
日本でも普及率が高いSNSのひとつです。 実名登録が原則になっているため、ツイッターなどにくらべると、ある程度体裁の整った投稿が多く見られます。 ビジネスアカウントを作ることもできるので宣伝ツールとしても向いています。
フォーム
ホームページの中で、お客様自身が情報を入力して送信できるシステムのことをいいます。 お問い合わせフォーム、お申込みフォーム、注文フォームなど形態は様々です。 フォームに入力された内容はホームページ管理者に届きます。
Photoshop(フォトショップ)
Adobe社が販売している画像の編集ソフトです。 略して「フォトショ」と呼ばれます。 同社が提供するイラストレーター(Illustrator)と合わせて、画像編集ソフトとしては代表的なもののひとつです。 ビットマップ画像の取り扱いに長けており、写真などの加工に特に向いています。
ブックマーク
日本語にすると、本に挟んでおくしおりの意味になります。 インターネットにおけるブックマークとはブラウザの機能のひとつで、後日また訪問したいサイトのURLを記録しておくことができます。 このブックマーク機能はブラウザによっては名称が違っていて、たとえばインターネットエクスプローラーの場合だと「お気に入り」という呼ばれ方をしていますね。 質の高いサイトを作れば、お客様にブックマークしてもらい再訪して頂く可能性が高くなります。
フッター
ホームページのレイアウトの中で最下部に位置するパーツのことをいいます。 連絡先、メニュー項目、コピーライト表記などがここに含まれることが多いです。
プライバシーポリシー
日本語でいうと個人情報保護方針。 ホームページに設置したお問い合わせフォームや商品の注文フォームでは、お客様に自身の個人情報を入力して頂くことがあります。 こういった情報をきちんと管理して、正しい目的のためだけに使用しますという宣言のようなものです。 ホームページにおいてはプライバシーポリシーを記載した「プライバシーポリシーページ」を1ページ設けることが一般的です。
ブラウザ
インターネットを見るためのソフトウェアのことです。 Google Chrome(グーグルクローム)、インターネットエクスプローラー、FireFox(ファイアフォックス)などがあります。 iPhoneであればSafari(サファリ)が標準ブラウザに設定されています。
ブラウザの種類とバージョンによって、同じホームページでも見え方が若干変わってしまうことがあり、ホームページ制作側の悩みの種になることも多くあります。 全てのブラウザで100%正しく表示されることにこだわるのはさすがに現実的ではありませんが、最低限普及度が高いブラウザでの表示確認はしておきたいところです。
プラグイン
システムに新しい機能を追加する、追加プログラムのことです。 たとえばWordPressであれば、WordPressシステム本体にはショッピングカート機能は備わっていません。 ショッピングカート機能のプラグインを追加することによって、初めてWordPressでショッピングカートを使うことができるようになります。
FLASH(フラッシュ)
ホームページに埋め込むプログラムのひとつ。 音を出したり、アニメーションのような動きをつけたり、マウス操作に合わせてゲームのような動きを実現することが可能で、以前は非常に人気がありました。 しかし動作が重たかったり、表示できるブラウザが限られることもあり、最近はFLASHは人気がないどころか、使わないほうがよいとまで言われるようになってきました。 FLASHを使ったホームページは年々減少傾向にあります。
ブラックハットSEO
SEOのための手法はいくつもありますが、汚いやり方を用いて行う邪道のSEOのことです。 意味のない大量のページを量産したり、常識を超えた量のキーワードを埋め込んだり、人間に見えない文字色やサイズでキーワードを埋め込んだり、外部リンクをお金で購入したり。 これらは検索エンジンを欺いて検索上位表示を狙うものですが、近年の検索エンジンのアルゴリズムの進化により通用しなくなりました。
フラットデザイン
ホームページのデザイン手法のひとつです。 一昔前は立体性だったり、グラデーションを多用したデザインが主流でした。 フラットデザインは平面的でシンプかつ余白を多用したスタイリッシュなデザインで、最近のホームページの主流になりつつあります。
プルダウンメニュー
ホームページのメニュー項目が折りたたまれているのを見たことがないでしょうか? これはカーソルを合わせたりクリックしたりすると、項目名が垂れ下がるように表示されるもので、これをプルダウンメニューといいます。 ドロップダウンメニューとも呼ばれています。
フレーム
ホームページの構成方法のひとつで、同じ1画面の中をフレームという単位で分割する手法です。 ヘッダー部分、メニュー部分、メインコンテンツ部分などを分けて表示し、それぞれを固定したり単独でスクロールしたりできるのが特徴。 2000年頃のホームページ制作ではかなり流行っていました。 最近ではフレーム構造はSEO面で弱いこと、モバイル端末で閲覧した時に利便性が低いことからほとんど使われなくなりました。
フリー
日常的には、独身のことだったり、フリーランスのことだったりといろんな使われ方がされていますが、 ホームページ制作においては「無料で合法的に使える」という意味で使われます。 無料でダウンロードして利用できるフリーソフト、無料で自分のサイトに使用することができるフリー画像素材などがそうですね。
ただし誤解しがちなのは、フリーだからといって何でも自由に使っていいという意味ではないということ。 改変や加工を許可していない場合もありますし、クレジット表記が必要な場合もあります。 必ず利用規約に目を通して正しく使用するようにしましょう。
ブログ
ホームページの形態のひとつで、日記のように記事をどんどん書き足して運用していくのが特徴です。 知識がなくても更新作業がしやすい、新鮮な情報を発信できる、ロングテールSEOに向いている、などのメリットがあります。 ただし無料ブログサービスの場合は広告が表示されてしまう場合がほとんどであること、更新が滞っているブログはお客様にマイナス印象を与えてしまうこと、などがデメリットにあります。
ページビュー
PV(ピーブイ)と略されます。 ホームページをお客様が見てくれた回数のことです。 同じ人が1日にたくさんのページを見た場合や、同じページを繰り返し見た場合でも、すべて数にカウントします。
BASE(ベース)
ネットショップ作成サービスのひとつです。 自身にHTMLの知識がなくても順序立てて設定を行っていくことでネットショップを構築することができます。 作成は無料で行うことができ、月額の利用料もゼロ、販売手数料も商品一つにつき6.6%+40円とかなり安く設定されています(2018年9月時点)。 ただしレイアウトやページ構成などはほぼ固定されていて、ハイクオリティのデザインテンプレートは有償での提供になっています。
ヘッダー
ホームページのレイアウトの中で最上部に位置するパーツのことをいいます。 ホームページのタイトル、連絡先、メニュー項目などがここに含まれることが多いです。
ペナルティ
ホームページに対して過度なSEO対策を行うと、意図的な検索順位のコントロールを企んでいるとGoogleが判断してペナルティを与えることがあります。 ペナルティを受けると本来より大幅に表示順位が下がり、最悪の場合検索しても一切引っかからなくなります。
ペライチ
「ぺらぺら一枚」の意味で、ホームページにおいては1ページのみで構成されたサイトのことを言います。 1ページしかないサイトというと物足りない印象を受けるかもしれませんが、名刺代わりのコーポレートサイトやサービスサイトであれば特に不自由でないことも多くあります。
また、ペライチのサイトを簡単に作れる「ペライチ」というCMSサービスも存在します。
ポータルサイト
インターネットをするときに、まずGoogleやYahooを開いてそこから探し物をする人も多いかと思います。 そのような起点になるようなサイトのことをポータルサイトといいます。 ジャンルごとに特化しているものも多く、飲食系であれば食べログやぐるなび、不動産系であればSUUMOやアットホームやHOME'Sなど、求人系であればタウンワークやジョブセンスやIndeedなどがそうです。 ポータルサイトの構築は規模が大きく、制作には大きな費用がかかります。 詳しくはホームページの種類その3.ポータルサイトって何?のページをご覧ください。
ホームページ
ホームページという呼び方は、一般的にはサイト全体のことを指して使われることが多いかと思います。 しかし実は本来の意味は違っていて、 本来は「インターネットを始めるときに一番最初に表示されるページ」のことをいいます。 ただし時代の流れとともに解釈が変わって、サイト全体のことを言ったり、サイトのトップページのことを言ったりするほうが多くなりました。
ホームページアドレス
ホームページにアクセスするための住所で、略されてアドレス、またはURLとも呼ばれます。 当サイトでいえば「https://hpmitsumori.com/」がそうですね。 このホームページアドレスを名刺やチラシに掲載したり、SNSなどでお知らせしたりすることによってお客様に訪問を促すことができます。 一般的には使用しているドメインの文字列がそのままホームページアドレスになります。
ホームページビルダー
略してビルダーとも呼ばれる、ホームページ構築用のソフトのひとつです。 ソフトを購入して自分の端末にインストールすることによって利用することができます。 HTMLの知識がなくても直感的にホームページを制作できるところが強みです。 以前は「ホームページを作るならホームページビルダーで」というぐらいに認知度がありましたが、 無料CMSなどの便利なツールが現れたこともあり、その利用率は下がってきています。
ホスティング
サーバー管理のことをいいます。 サーバー本体、もしくはその一部のデータスペースを借りることができるサービスをホスティングサービスと呼びます。 レンタルサーバーサービスのことだと思って頂ければおおまかには間違いではありません。
ポップアップ
ホームページを閲覧していると、表示されている画面のほかにもうひとつ新しくウィンドウが表示されることがあります。 こういったものをポップアップ表示といいます。 海外のサイトではポップアップで広告がどんどん表示されることが多く、ポップアップを自動ブロックするポップアップブロッカーといった機能も開発されました。
ま行
マウスカーソル(マウスポインタ)
パソコンを使用しているときに位置を示す矢印のことです。 標準では矢印の形をしていますが、ホームページ側で状況に合わせてこの見た目を変化させることができます。 たとえば、リンク文字列にマウスカーソルを合わせると「矢印」から「人差し指を伸ばしている手」に変化させたりすることが可能です。
マッチングサイト
たとえば不動産ポータルサイトは、物件を買いたい人と売りたい人を結びつけるサイトです。 こういったサイトをマッチングサイトと呼びます。 求人サイトや婚活サイトなども同様ですね。 当サイトもホームページを持ちたい人と、ホームページ制作ができる会社を結びつけているので、マッチングサイトのひとつに分類されます。
ミラーサイト
ひとつのサイトを複製して作った、内容がまったく同じサイトのことをいいます。 非公開状態(検索にかからない状態)にして保存用やテスト用として運用する場合はよいですが、 公開状態にしてしまうとコピーサイトのみなされてGoogleからペナルティを受けてしまう可能性があるので注意しましょう。
メルカリ
フリーマーケットアプリのひとつで、類似のサービスの中ではトップのシェアを誇っています。 販売したい商品を出品してネット販売ができるという点ではネットショップに近い印象がありますが、 出品して時間が経った商品はどんどん利用者の目が届きにくいページに追いやられてしまう性質のものであるため、 長期的に商品を販売していく場合には不向きになります。
文字化け
端末やソフトウェア、通信方法の違いによって、本来の文字がうまく変換できずに解読不能な文字に変わってしまうことがあります。 これを文字化けといいます。 難しい常用外漢字、(株)、○で囲んだ数字などの機種依存文字も、よく文字化けの原因になります。
や行
Yahoo(ヤフー)
インターネットに関するサービスを行っている大手企業のひとつです。 ポータルサイトの運営、Yahooオークションの運営、Yahooショッピングの運営などを事業にしています。 Yahooと一言でいえば、一般的にはポータルサイトのYahooを指すことが多いですね。
Yahooショッピング
Yahooが運営する大型ショッピングモールです。 自ら出店、出品することが可能。 流通量ではややアマゾンと楽天に先をいかれている印象もありますが、出店初期費用や月額費用が無料であるため、ネットショップを気軽に始めたい人にとっては敷居の低くて利用しやすいサービスだと言えるでしょう。
ユーザーインターフェイス
UI(ユーアイ)と略されることもあります。 システムなどにおいてお客様が操作する画面のことをいいます。 ホームページでいえば、お客様が閲覧するページ全てがインターフェイスですね。
ユーザーエクスペリエンス
ユーザー体験のことを示します。 ホームページでいえば「ホームページを閲覧したユーザーがそこで得たこと」をいい、ユーザーの満足度を意味します。 ユーザーエクスペリエンスに優れたサイトであれば、検索エンジンからも高い評価を得ることができるといってよいでしょう。
ユーザビリティ
お客様にとっての利便性のことをいいます。 ユーザビリティの高いホームページといえば、直感的に操作がしやすい、必要な情報を探しやすい、表示速度が速いホームページということになります。 お客様の視点に立ってユーザビリティの高いホームページを構築することが大切です。
YouTube(ユーチューブ)
Googleが運営する世界最大の動画ポータルサイトです。 いろんな動画を見ることはもちろん、自身の動画をアップロードして世界中の人に見てもらうこともできます。 自分のホームページの中にYouTubeの動画を埋め込んで再生することもできます。
有料リンク
「お金を払えば自分のサイトにリンクを張ってくれる」というサービスが世の中には存在しており、これらは総称して有料リンクと呼ばれています。 有料リンクサービスを利用すること自体は法律に抵触するものではありませんが、Googleのガイドラインでは違反とされており、有料リンクが発覚した場合はペナルティを受けてしまう可能性があります。 よく市区町村などの公共期間のホームページに格安の有料広告枠が用意されていることがありますが、こういったものも有料リンクに含まれてしまう恐れがあるため細心の注意が必要です。
有料リンクには「nofollow属性」の付与が推奨されているため、もしこういったサービスを利用する際には「nofollow属性」を付与したリンクであるかを必ず確認するようにしましょう。 もちろん「nofollow属性」にはSEO効果は期待できないことにも理解が必要です。
ユニークユーザー数
UU(ユーユー)と略されることもあります。 ユニークユーザー数は、ホームページに訪問して頂いたお客様の人数を言います。 計測対象期間の中で、一人のお客様がたくさんページを巡回したり、何度も訪れたりしても、カウントは1としか数えません。
ユニバーサルデザイン
文化、言語、国籍、老若男女、障碍の有無などに関わらず、すべての人に利用がしやすいデザインのことをいいます。 ホームページ制作においては、わかりやすいレイアウト配置、見やすい文字の大きさと色、適正なalt属性の指定など、少しでも多くの人が使いやすくなる配慮が必要です。
404エラー
404エラー(よんまるよんエラー)と呼ばれます。 ホームページにアクセスした際に、そのURLのページが存在しなかった場合に404エラーとされ、404エラーページが表示されます。 存在しないページへのリンクが設置されていることはお客様の利便性を損ねている状態と言えるので、早急に対応した方がいいでしょう。
ら行
Lightbox(ライトボックス)
ホームページで使用される画像表示方法のひとつです。 サイト内の画像をクリックしたときに、違うページにジャンプしたりせずに、そのページ内に拡大した画像を浮かび上がらせるような表示方法です。 Lightboxの一番の特徴は、複数の画像をグループ化して扱うことができる点です。 たとえば10枚の画像をグループ化しておけば、1つの画像をクリックして拡大したあとにそれを横にスライドして他の9枚の画像を次々に閲覧したりすることが可能です。
楽天市場
アマゾン、Yahooショッピングと並ぶ国内の大手ショッピングモールのひとつです。 楽天ポイントという楽天グループ共通で使えるポイントを扱っているので、リピーターなどの固定客がつきやすいのが特徴。 個人でも出店したり出品することが可能です。
ランニングコスト
ホームページを制作すると、ドメイン代、サーバー代、サポート料などが1か月ごと、もしくは1年ごとにかかる場合がほとんどです。 こういった継続してかかる費用のことをランニングコストといいます。 ランニングコスト0円でホームページ制作を行う会社も少数ながらありますが、そのぶんイニシャルコストが高くなるケースもありますので注意しましょう。
リスティング広告
インターネット広告のひとつです。 Googleやヤフーの検索画面に表示される広告で、検索したワードや検索した人の行動履歴を元にして、 その人が興味を持ちそうなジャンルの広告を自動で選択して表示する仕組みになっています。 広告出稿は入札制で、1クリックごとに広告料金が発生する仕組みのものが多いです。
リダイレクト
あるURLにアクセスしてきたお客様を違うURLに自動転送する仕組みです。 ホームページをリニューアルしてURLが変わってしまうときは、 古いURLから新しいURLへリダイレクト設定をしておくと安心です。
リファラー
ホームページにおいて訪問者がどのWebページから流入してきたか、その経由元のことをいいます。 お客様がどのリンクからホームページにたどり着いたかという情報になりますので、アクセス解析においては非常に重要な情報になります。
リンク
ホームページを見ているとき、ページ内の項目などをクリックすると違うページに移動できますよね。 その仕組みのことをリンクといいます。 ひとつのサイト内を移動するためのリンクを内部リンク、ほかのサイトをつなぐリンクを外部リンクといいます。 外部リンクを多くもらうとGoogleからのサイト評価が上がる傾向にはありますが、近年は不自然な外部リンクを検出してペナルティを与える機能が非常に発達しているため、意図的に外部リンクを増やすこと(自演リンク)はおすすめしません。
リンクファーム
ペナルティを受けてしまうSEO手法のひとつ。 多数のサイトで協力し合って、お互いにリンクを網羅するように張ることをいいます。 作為的に作られたリンクの輪が、牧場の柵の囲いを連想することからリンクファーム(リンク牧場)という名前がつきました。 10年前ぐらいに流行った手法ですが、いまでは逆効果なので気を付けましょう。
レスポンシブデザイン
パソコン、スマートフォン、タブレットなど、どの端末でみてもレイアウトが保たれるように設計されたホームページデザインのことです。 お客様の端末の横幅サイズに合わせてデザインを変更させるプログラムを使い実現しています。 近年のスマートフォン普及に合わせて主流になりつつあるデザインです。
レビュー
インターネットでは口コミと同意語になります。 Googleマイビジネスや、Amazon、楽天市場、食べログには、ユーザーが使用したサービスについて使用した感想を書き込むことができます。 プラスの内容のレビューが多く溜まれば、それを見た他のユーザーからの信頼を得やすくなり、新たな成果につながりやすくなります。 ただし、マイナスのレビューが書かれてしまった場合は大きな信用損失を招くこともあり、悪質ないたずらレビューや、競合会社の意図的なマイナスレビューなども問題になることがあります。
ローカル
日常会話でローカルというと「地方」というニュアンスで使われていることが多いですね。 コンピューター用語の場合は、個々の端末のことをローカル(ローカルマシン)と呼びます。 サーバーマシンの対義語のようなニュアンスで捉えて頂ければ支障はないかと思われます。 「画像ファイルは用意したけど、まだローカルに保存してあって、アップロードはまだこれから」みたいな使い方をします。
ロングテール
直訳すると長いしっぽという意味。 たとえば「ラーメン」というワードでの検索上位表示はライバルが多すぎて不可能に近いですが、「ラーメン 新宿 大盛無料 とんこつ」という複合ワードであれば検索で勝てる可能性は十分にあります。 ホームページ内の文章量を増やし、様々なワードで検索エンジンにひっかかることを目指した手法のことをいいます。
わ行
WordPress(ワードプレス)
世界で最も普及しているオープンソースのCMSです。 WordPressは誰でも無料でダウンロードができ、デザインの自由度も高く、ホームページ制作の速度も早くなります。 いまでは日本でも多くのWeb制作会社がWordPressを利用してホームページ制作を行っています。 詳しくはこちらの 「WordPress(ワードプレス)って何? 全部教えます!」 のページをご覧ください。
WAF(ワフ)
Web Application Firewallの略です。 Webサーバーに対しての不正アクセスを防ぐためのセキュリティの仕組みのひとつです。 各通信の内容を不正なアクセスのパターンと照合し、もし不正と判断した場合には遮断します。
Wi-Fi(ワイファイ)
無線LANを使ったインターネット接続のことをいいます。 近年ではパソコンやモバイル端末に限らず、テレビ、レコーダー、オーディオ機器、プリンター、ゲーム機など様々な家電がWi-Fi対応をしています。 とくにモバイル端末においては、Wi-Fi接続でインターネットを行えば本来の従量課金回線を使わずに済むのが大きなメリットになります。
ワイヤーフレーム
ホームページ制作のときに使う、おおまかにページ構成を記した設計図のことです。 絵画でいうとデッサンみたいなもの。 これをもとに打ち合わせをして最終的なデザインや構成を決めていきます。