WordPress 5.0の新エディタは絶望レベルで使いにくい

新エディタにがっかり

WordPress、数日前のアップデートによってついにナンバリングが「4.9.X」から「5.0.X」となりました。

この大型アップデートにより、どうやらエディタが全く新しいものに刷新されるということで、早速テストサイトを作って触ってみましたが・・・

 
 
 

使いにくい。

それも殺意を覚えるレベルで使いにくい。

 
 
 

あふぅ・・・・・・。

これからこれが標準化されていくと考えると嫌な汗が出ますな。

 
 

新エディタ「Gutenberg」の特徴

この新エディタは「Gutenberg」と呼ばれています。活版印刷を発明したドイツの発明家を由来としたネーミングだそうで。画期的、発明的、みたいなニュアンスが込められてるんでしょうね。

では何が画期的かというと。なんと「Gutenberg」はブロック形式で記事が書くことが前提になっているのです。

従来のエディタでは記事欄に文章を書いてそれにHTMLタグにより定義をつけていく流れでありましたが、今回のエディタでは先にブロックを指定してそこに文章を書き込んでいくようなイメージです。

まずは見出しブロックを配置してそこにタイトル文章を記載、画像ブロックを配置してそこに画像を配置、本文ブロックを配置してそこに本文を記載、って感じで繰り返して作業を進めていくのです。

 
うーん、これが作業効率ビミョーで。。。。
 

必ずブロックを指定するというタスクが入るので、数クリックぶん無駄な動作が必要になるんですよね。また配置したブロックが理想のレイアウトでないことがあるので、その場合はさらに調整のために作業工程が増えます。

基本的なタグさえ知ってれば一瞬で打ち込めるものが、必要以上に無駄な動作を強いられるようになってしまいました。記事作成においてはタイムロス以外の何物でもないですよね。

 

旧エディタとの互換性が低いのも難点

新エディタでこれから記事を新規作成していくぶんにはまだ何とかならなくもないのですが、問題は旧エディタで書いた記事。

いくつか過去記事を新エディタで開いて保存してみましたが、一部のタグが消滅してしまったりでどの記事にもレイアウト崩れが起きました。過去記事は覚悟がない限り、新エディタで開かないほうがいいかもしれませんね。

 

そもそもブロック形式のエディタの存在意義って何?

作り手の意図としては「記事デザインを直感的に、簡単な操作で」っていうのが今回のエディタのメインとなるテーマなのかもしれません。
 
でも個人的には「ソレって需要どこ?」って感じです。
 
タグを知り尽くした熟練者は、従来のエディタでタグを駆使しながらガンガン書くのが圧倒的に効率的で正確なモノが作れるでしょう。つまり熟練者にとっては必要ない。

ただブログをやりたいっていうだけの初心者層には、勝手にタグを発行してくれるビジュアルエディタがあります。このビジュアルエディタは、ほかのブログサービス達と使用感が極めて近く、慣れ親しんだ人の母数も多くて支持も大きいはず。つまり初心者にとっても必要ない。
 
この新エディタって誰が得するんだろう・・・?

個人的には今回のエディタは、慣れ不慣れの問題でなく完全にアウトなエディタだと思ってます。

Webでググるとこのエディタをベタ褒めしてる記事もいくつか見かけますけど、ホントにー?

無駄にマウスを触る回数を増やさせるエディタに対して、自分はどうしても高評価をつけられませんけどね。

 

プラグイン「Classic Editor」で旧エディタに戻しちゃいましょう。

とりあえず興味で新エディタ「Gutenberg」を触ってみてもいいかもしれませんが、個人的にはやはり旧エディタをおすすめします。プラグイン「Classic Editor」を入れれば以前のものに近いエディタに戻すことができます(完全ではありませんが)。

Classic Editor

ダウンロード数とレビュー高評価が驚異的(笑)ここからも新エディタの不評具合が伺えます。

 

まとめ

プラグイン「Classic Editor」は2022年まではサポートを続けるらしいです。その先は現時点では未定。でも2018年現時点では、とりあえず「Classic Editor」を入れて旧エディタを使い続けてもいいんじゃないでしょうか。

いずれは新エディタが普及して、それに乗り換えなければいけない時期もくるかもしれません。でもそのころには新エディタもアップデートを重ねてもう少しマシなものになってるんじゃないでしょうか。新エディタのほうが廃れてなくなってしまう可能性もゼロじゃないですしね(苦笑)

まだしばらくは温かい目で新エディタの行く末を見守っていきましょー(一歩離れたところから)。