驚く

ホームページは自由に情報を発信できる場所です。

 

ホームページというのは掲載する内容も自由ですし、デザインやレイアウトも自由。 文字ばっかりのサイトを作ろうが、画像しかないサイトを作ろうが何の問題もありません(もちろん自分の思い通りに作りたいという場合にはプログラムの知識は必要になってきますが)。

 

実際、世の中にはいろんな種類のホームページがあります。会社のサイトだったり、ブランドのサイトだったり、飲食店のサイトだったり、ネットショップだったり、賃貸物件を紹介するサイトだったり、5chみたいな掲示板サイトだったり、サークルのホームページだったり、個人的な趣味のブログだったり。多すぎて、例を挙げたらキリがないぐらいです。

 
ほんとにホームページってどんなもの作っても自由なんです。

 
 
 
 

ですが!

 
 
 

忘れてはいけないのは、ホームページは誰かに見てもらうものだということ。 確かにホームページというものは自由度が高いものですが、どんなホームページであろうと必ず訪問者(お客様)のことを気遣ったものであるべきです。 自己満足で作っただけで、訪問者のことを考慮していないサイトは何の意味もないどころか、逆に不快感を与えてしまうこともしばしば。 ましてや誰かに迷惑をかけてしまうサイトなどはもってのほかです。

 

ここでは「こんなホームページはダメだ!」という例を あるある的な感じで例を挙げながら紹介していきます。 自身で作るホームページがそうなってしまわないよう、気を付けましょう。

 
 

1.もはやどう見ても法的にアウト

法律に反したサイトで捕まる

まずは当たり前のところから。ホームページは自由だとはいっても、法律に抵触するようなサイトは作ってはいけません。ダメどころか捕まります。
 
無修正のアダルトサイトだったり、児童ポルノの内容はもちろんNGです。特に後者については世界的に監視が厳しく、容赦なく警察のお縄にかかってしまいます。あとは麻薬・銃火器の取引をするサイトだったり、マルチ商法の勧誘だったり、犯罪を依頼するサイトだったり、自殺者を募るサイトだったり・・・。そういった危ない内容のサイトを作った場合、「犯罪行為を助長する」としてサイト制作者が逮捕される可能性があります。

また特定の誰かに対して誹謗中傷をするような内容もダメです。名誉棄損で訴えられる可能性があります。最近では、高速道路で夫婦死亡事故を引き起こした石橋和歩容疑者の勤務先デマ拡散記憶に新しいですね。まったく無関係の運送会社に対して「石橋和歩容疑者の勤務先だ」というデマを広めた人々や、このデマを元に運送会社に対して誹謗中傷を行った人々が、それぞれ訴えられて家宅捜査を受けました。ホームページ上やSNS上でこういったことを行えば罪に問われます。

ちなみに自分自身がそういう情報を発信していなかったとしても、第三者の手によってサイト内のコメント欄や掲示板にそういった内容を書き込まれることがあります。万が一それを放置したままにしていると訴えられるケースがありえます。コメント欄の監視は常に行いましょう。

 

2.著作権や肖像権を侵害している

著作権侵害

こちらも1と同様で法的にアウトなケースですが、自覚がないことが非常に多いので別項目にしました。

SNSなどの普及で、写真のアップロードが気軽なものになっています。 その影響もあってか、ホームページ制作においても使用する画像への著作権・肖像権の認識が甘くなっているケースが見られます。 こちらも嫌われるどころか訴えられる可能性があるので、十分に気をつけるようにしましょう。

 

●著作権侵害

インターネット上を検索すれば様々な写真や素材が見つかりますが、フリー素材と明記されていない限り、勝手に使用すればすべて著作権侵害です。 また漫画やテレビ番組の動画などを勝手に公開することも もちろんアウト。 著作権侵害は著作者が訴えなければ成立しない親告罪ではありますが、著作権侵害に気づいた第三者が拡散すればすぐに炎上して大きな批判を受けることにもなりかねません。

また明らかに著作権侵害をしているサイトを紹介することもNGです。最近巷を騒がせている「漫画村」のような著作権侵害も甚だしいサイトがありますが、こういったサイトに対して「タダで漫画が見れるサイトだよ!」のような形で紹介してリンクを張ってはいけません。犯罪の幇助として扱われても文句が言えません!
(※追記 漫画村、閉鎖しましたね。めでたしめでたし。)

 

●肖像権侵害

勝手に他人が写り込んだ写真をWeb上に掲載してはいけません。 よくSNSで友人の写真をアップしていることもありますが、無許可でアップした場合は実はアウトです。 仲の良い関係であればいざこざになるケースは少ないでしょうが、万が一その友人が訴えを起こせば立派に肖像権侵害となります。

いちおう肖像権侵害にあたるかどうかには「その人がメインで写っているかどうか」「その人がはっきり特定できるかどうか」などの判断基準がある程度ありますが、 絶対に問題ないと確信できる写真以外はアップを控えるほうが賢明です。 お祭り風景の群衆写真をアップする場合なども、画像加工して人物特定ができない状態にしたほうがよいでしょう。

 

3.サイトが重くて開かない!

サイトの表示が遅い

せっかく作る自分だけのホームページ。 どうしても凝ったものにしたくなります。 フルサイズの華やかな画像をたくさん掲載したサイトや、グリグリと多彩な動きを見せるサイトは確かに魅力的です。 ただし、そういった機能を多く取り入れれば取り入れるほど、サイトの処理は重くなってしまいます。

とくに最近は6~7割のユーザーがスマホを使ってホームページを見る世の中。 モバイル端末の通信速度は飛躍的に早くなってきているとはいうものの、まだまだ十分なレベルとは言い切れません。 サイトを表示するのに10秒も20秒もかかってしまえば、ホームページの閲覧者にとっては大きなストレスです。 表示がされる前にページを閉じてしまうユーザーも多くいるでしょう。

 

4.スマホで表示が崩れている

スマホで表示が崩れる

3の項目でも書いたとおり、最近ではスマホでホームページを見る割合のほうが多くなってきました。 スマホ表示に対応していないと、訪問者が必要な情報にたどりつけなくなってしまいます。 さらには「いまだにスマホ対応してないの? その程度の会社か」という風にブランドイメージが悪くなってしまうこともしばしばあります。

 

5.FLASHやフレームなどの古い技術が使われている

FLASH

一昔前にはトップページにFLASHを使った派手なアニメーションを埋め込んだホームページが流行りました。 しかし、いまでは各ブラウザはFLASHのサポートを終了しているため正しく表示がされません。 FLASH自体も制作元がサポート終了を発表しています。 残念ながらいまではFLASHを埋め込んだホームページは「時代遅れ」のマイナス印象を与えるようになってしまいました。

画面を分割して個々に表示するフレームについても同様です。自分も初めてホームページを自作したときは使ってましたフレーム。メニューバーとコンテンツ部分がそれぞれスライドしていく技術に当時は「おおーーっ」と歓喜していた思い出があります(笑)モバイル端末で見るには非常に不便でSEOにも弱いということで、あっという間に廃れてしまいました。あの頃は若かった。。。(遠い目)

 

6.文字がびっしりで見にくい!

活字

ホームページを見てくれている人にたくさんの情報を伝えたい思いで文章をガッツリ書くこともあると思いますが、活字ってちょっとした配慮をしているかどうかで「読みやすさ」が全然変わるんですよねー。文字の大きさ、文字色と背景色、フォント、行間、改行の取り方、段落の取り方、挿絵や図解の有無、小見出しのつけ方、これをちゃんと考えているかどうかで、閲覧者への活字へのストレスは雲泥です。

行間は気持ち大きめに、文章タイトルや小見出しは適切かつ簡潔なものにして、画像も多め、何かを説明したいときには箇条書きを活用するなどして、どんな文章だったらストレスなく最後まで読めるか研究しましょう。

 

7.勝手に音楽が流れる!

勝手に音が出るサイトは嫌われる

ユーザーに嫌われるサイトの筆頭ですね。最近はかなり減りましたが、たまーに見かけます。サイトを開いた瞬間に楽しげな音楽が流れるサイト。休日自宅でそのサイトを見るぶんには別にいいんですけどね、職場や電車の中など音を出したら気まずい場所でそんなサイトを開こうものなら赤っ恥です。

サイトで音楽を出したいときには必ず再生ボタンを設置して、それを操作したときに初めて音が出るようにしましょう。その再生ボタンの近くに「これをさわると音が出ますよ」ということをはっきりと明記しておくことも大事です。停止(一時停止)ボタンも用意しておくほうがベターです。

 

8.広告が多過ぎてウザい!

アフィリエイト広告だらけのサイト

店舗サイトや企業サイトであればアフィリエイト広告をサイト内に設置することはまずないでしょう。よくあるのは個人のアフィブログです。ここぞとばかりに広告をバンバン張って、もうどれがコンテンツなんだかわかんないぐらいにカオスと化しているサイトもたまに見かけます。

 

9.無駄なトップページが1枚はさまる

入口ページがあるホームページ

トップページにアクセスすると、サイトのタイトルと「入口」「出口」のリンクだけがあるホームページ。これも最近は減りましたが、いまだに見かけるときがあります。何かしら興味があってそのサイトにたどり着いたのに、ドアだけのページを1枚かませる意味がわかりません(アダルトサイトの年齢詐称ならわかりますが)。ユーザビリティ、SEO面ともに最悪なので絶対にやめましょう。

 

10.工事中ページがある

サイト工事中は印象が悪い

作りたてのホームページによくあるケースです。作成途中の工事中ページ。ホームページを先走って作ってしまったんでしょうかね?

せっかく内部リンクをクリックしてページを飛んだのに、飛び先が「工事中」とか「Coming Soon」とだけ書かれている。いずれちゃんと完成させるつもりでとりあえずの処置なのかもしれないですが、かなりカッコ悪いうえにユーザビリティも最悪です。工事中ページを作るぐらいなら、そもそもそのページへのリンク自体を設置しないようにしましょう。しかもこういう「Coming Soon」ページ、ちゃんと後から「Coming」してくれるケース少なくないですか?(笑)

 

11.ブラックハットSEOに手を染めている

ブラックハットSEO

もう最近は悪徳SEO手法はダメだっていう常識が浸透してきているので大丈夫だとは思いますが。コピーコンテンツ、機械的なページの量産、キーワードの無駄な詰め込み(ワードサラダも)、視認できない文字列の埋め込み、意図的な外部リンク集めなどいろんなブラックハットSEOがありますが、どれもいまでは逆効果です。ペナルティを食らって検索にかからなくなってしまっては取り返しがつきません。絶対にやめましょう。

 

12.迷子になる

ホームページのサイトナビゲーションがしっかりしていないと迷子になる

最近はCMSで作成されるページが多いので少なくなりましたが、どこからどうリンクが飛んでいるのかまったくわからない迷宮のようなサイトに出会うことがあります。すべてのページからトップページに戻れるリンクを設置し、メニューバーやパンくずリストを設置してナビゲーション性のあるサイトを作りましょう。

階層構造を意識してページを作っていくことも大切です。またどんなに階層が深くなったとしても、あらゆるページがトップページから3クリック以内でたどりつけるように設計するのが理想。SEO的にもそのほうが有利に働きます。

 

13.落ち着きがない

派手すぎても良いサイトにはならない

派手なホームページを作ろうとして、とにかくめまぐるしく動きの演出を取り入れたがるサイトがあったりします。何かとオブジェクトがぐるぐる動き、画像はバンバン切り替わり、文字はチカチカ点滅。作ったほうは「やってやったぜ」という感じかもしれませんが、完全に自己満足です。センスがなければ問題外。センスがあったとしてもインパクトは最初だけで、すぐに飽きられてしまう傾向にあります。閲覧者はあなたが思ってる以上に冷ややかな目でみてますよー。

ちなみに落ち着きのなさで有名なサイトはこちら。サイト見た瞬間「ウソでしょ!?」と思うかもしれません(笑) 真剣にやってるのか狙ってやってるのか・・・

 

14.更新されてなさ過ぎる

ホームページは更新してナンボです。ちゃんと定期的に掲載内容を更新していきましょう。ちゃんと定期的に手入れがされているサイトは人からも検索エンジンからも評価がされます。

よくトップページに「What New!」「最近のニュース!」みたいな感じで更新記録を掲載しているサイトを多く見かけますが、これで更新が滞っているサイトは本当に最悪パターンです。もし「あけましておめでとうございます。2010年も宜しくお願いします」みたいな記事が最新記事になっていたら「あ、この会社潰れたんだな」って思うのが普通ですよね(苦笑)

 


ここに挙げたのはほんの一例ですが、あなたの持っているホームページで該当する項目はありませんか?

ホームページは「誰かに見てもらってナンボ」のものです。誰に見てもらうのか、情報がちゃんと伝わるのか、サイトは使いやすいのか。閲覧者の気持ちになってホームページを見直してみましょー!